こども用
おとな用
今冬、最後につくったニット帽です。
買っていただいた時点でもう2月の末だったので、次の冬、またひっぱりだしていただけたら幸いです。
でも…こども用のほう、今年ぴったりでも、来年成長して、入らなくなっちゃってたりして…?(゜ロ゜;)
ところで、よっくニット帽についてるボンボン、あれってなんなんでしょうか。
なんか、役にたってるんでしょうか。
ちょっと調べてみたら、タモシャンターっていう帽子が起源みたいです。
タモシャンターとは、スコットランドの高地に住む民俗がつける、伝統的な帽子。
大きなベレー帽、というかんじで、てっぺんにボンボン飾りがついています。
『赤毛のアン』の19章で、アンが外出用に、タモシャンターをかぶるそうです。
ウールでできていて、耳までかくれるので、暖かいようです。
なぜ、てっぺんにボンボンをつけたかは、わかりません。
「なんかかわいい」とか、「なんかバランス良い」くらいの理由なのかも?
実際、ボンボンつきのぼうしは、無いものよりも「かわいさ」 「幼さ」「やさしさ」を感じます。
古文の授業でも、「ちっちゃくってまるいものは、いとをかし」 (だっけ?)って言ってたしね!
まるいくてふわふわした、ボンボンが与える印象って、癒しの効果を多分に含んでいるのでは…。
日本人の好みによく合った装飾、ってことで、こんなに流行っているんだと思います。
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