いちはらアートミックス

千葉県市原市で開催されている、
いちはらアーミックスというイベントに 行ってきました。

チケットは、
小湊鉄道と、循環バスの一日乗り放題と、
全ての展示の鑑賞できて、
3,800円。

車でゆったりまわる予定だったので、
チケットは買わず、
個別鑑賞料を払って、
目当てのところだけ見ることにしました。

予備校時代の講師、大成さんの展示は、
旧内田小学校という廃校での展示でした。
市原市で残っている、唯一の木造校舎だそうです。

この日はちょうど大成さんのワークショップの日で、
とっとせ　という、
その地域での郷土料理を、
地元の方に教わりながら作って、
学校の裏庭？でピクニックしながら食べよう、
というおいしい内容でした。

とっとせは、
鶏をまるごと(骨も)叩いて砕いて、
しょうがといっしょに丸めてだんごにして、
それを入れた雑炊のことをいうそうです。

作品は、地域の人に、
使わなくなった道具などをもらって、
組み合わせて、
付喪神のような妖怪を作られていて、
一冊の本になっていて、
まわりには、
その使われなくなった道具たち(おそらく)が展示してあって、
すごく興味深かったです。

ほかにも廃校や廃屋を使った展示をいくつか回りました。


今回移動は車でしたが、
電車、バスを使うと、効率よく見てまわるには、
かなり頭を使いそうだなと、思いました…。
イベント主催側は、
電車とバスでの移動をおすすめしているみたいでした。


今回5人で行ったので、
駐車料金など割り勘だったので安く済みましたが、
一回の駐車料金が1,000円や 500円の展示もあったので、
1,2人で訪れるのだと、
けっこう痛いなと思いました。

地図もちょっとわかりづらくて、
通り過ぎてしまって、
何回も行ったり来たりしました。

下調べもほとんどしなかったのですが、
お店の人やスタッフの人が、
道とか概要とか教えてくれたりしたので、
予想以上に楽しめました。

一日で全部まわるのは大変かもしれませんが、
できなくもないかんじです。

5月11日までやってるので、
ぜひどうぞ。