トマトタール
トマトのわき芽かきや整枝をしていて、
気づくと手が黒緑色になっています。
茎や葉にある毛みたいな突起から出る、
トマトタールと呼ばれるアクのしわざです。
アルカリ性なので、
酢など酸性のもので落とせます。
トマトの果汁でも落とせるみたいです。
ニチニチした脂みたいな感触は、アシル糖によるもの、
鮮烈なトマト臭は、テルペノイドによるものらしいです。
参考:What is that green stuff on tomato plants?
昆虫や病気から身を守るためとはいえ、
こんな強烈な色と臭いの物質を出すとは。
スーパーで売ってるトマトしか知らなかった時は、
こんな匂う植物だとは思わなかったなー。
美味しんぼに、
「最近のトマトは香りが減った」 的なことが書いてあったけれど、
昔の品種は、実もそうとう個性が強かったのかも。
今年はモモタロウですが、
来年は世界一とか大型福寿を育ててみたいです。
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